【Age of Networks(AoN-DB)え~ちゃんぶろぐねっとわ~く】【東方二次創作ゲームレビュー】東方逢縁譚Ver1.00【とぅるてぃまどきゅーん!】

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【東方二次創作ゲームレビュー】東方逢縁譚Ver1.00【とぅるてぃまどきゅーん!】

俺の知ってる「ファーーーーー」はゴルフで打った球がマズいところに行ったんで警告するものだと思ってたんだが、どうやらさんまの笑い声だったらしいので、さんまさんゴルフ場出禁な。
というか笑うなよ~。

はい、え~です。
思うところはあるんですが、こうやって書くとよく分からなくなりますね。

閑話休題

What's Game?



もう2年かちょいちょいぐらいかな、待ちわびてました、とぅるてぃまどきゅーん!さんより「東方逢緑譚」(とうほうあいえんたん)です。
実は大⑨州東方祭にも参加されていたのを知ったのはついぞ昨日の事だったという……すみませんすみません

公式:http://trtmdqn.yukishigure.com/

簡単に概要



”幻想郷は全てを受け入れる”
そこでは普通の人間も、普通じゃない人間も
神も、妖怪も、幽霊も

皆同じ思いに暮らしてきた。

藤原妹紅も、そんな幻想郷の住人の一人だった

不老不死であるが故に普通普通に暮らすことが叶わなかった彼女は
いつしか自分を『化物』と呼ぶようになった。
そうすることで、自らを「人間」から遠ざけていた。

しかし、上白沢慧音との出会いにより、そんな妹紅に変化が生まれる
そして、彼女はある選択を混られた
彼女は、自らの本当の望みを掴み取ることが出来るのか――

東方逢縁譚の特設ページより引用)

ジャンル:全年齢向けノベルゲーム
メインキャラ:
【主演女優】妹紅・慧音
【助演女優】永遠亭メンバー
【端役(でも結構重要)】阿求・幽香
頒布:DVDトールケース
頒布価格:\1,000/\1,260
動作環境:Windows2000以降、8は明記されず
体験版:有(http://truru443.blog.fc2.com/blog-entry-13.html)
初版:2013年02月16日
作家:TEEC/truru/どん/matsuk(敬称略)

総評


エロくないえrgです。お楽しみシーンもお楽しみイラストもありません
が、如何せん声がいちいちエロいので勘違いしても仕方ない!仕方ない!(大切なことなので二回言います)

ちゃんと公式見れば分かるんですが、公式ページでもそんなに詳しい説明がないので何ともかんとも。ブログ参照のことなんでしょうが、ちょっと追うのが手間に感じられるかも。
イベントCGとかは一周回せばちゃんと入ってますんで、隅々までじっくりとむちむち太ももとかたゆんたゆんおっぱいとか眺めるのに使って下さい!
作品自体が結構キラキラしてるので、ディスプレイの設定をちょいちょいと弄ってみると良いかもしれません。

ゲームの雰囲気とか


まずはタイトル画面。星がすっごく綺麗。項目もスッキリ見やすくて良い感じ!
とぅるてぃまどきゅーん!と可愛らしい掛け声と共に良い感じに画面を彩ります。
タイトル

攻略後なのでサウンドとかアルバムとかあります。システムボイスが充実するね!やったぜっ!
けーねせんせーがシャフト角度なのには何らかの意図があると思ってます。

スタート

ゲーム始めたらこんな感じになります。
妹紅・慧音で協力して「自らの本当の望みを掴み取る」ための物語を進めていく流れです。
作中ではいきなりダークな雰囲気から始まりますが、いつからそうなったのか。
プレイヤーには一切情報が与えられないままに進みますので、妹紅視点だけどプレイヤーは慧音の位置に立つことになるでしょう。
最初は何言ってるのか、どういう事なのか。そもそもそういう設定なのか、と色々思慮を巡らせる事になりますが、徐々に疑問は解決していく事になります。

けーね

こちらは慧音サイドから見た場合。画面が青いので妹紅との差別化も見て分かりやすいですね~。
基本的に謎に迫るのが慧音サイド。妹紅サイドはいきなり問題の核心を突いてきます。助けて欲しい、とウィンドウカラーが訴えてるようにも見えてくるんですよね。
もちろん、これは私の感じ方なので個人差は大いにありますが、結構悲痛。
それぞれに人物のらしさが現れているなぁ、と思うのです。

実は他にも視点があります。是非とも作中で確かめて見て下さい。

システムモード

システムモードが分かりにくいのでご紹介。
GRAPCHIC:背景を見れます。テキストウィンドウも消えます。
CANCEL:ゲームに戻ります。右クリックでも可
TITLE:タイトル画面へ
EXIT:ゲームを終了します
って形です。同梱のReadme.txtにも書いてますが、一応。
しかしまぁ、やたらと華美な画面に目を奪われます。

選択肢

さて、いきなり意味ありげな選択肢が飛び出します。
何気に選択バーのデザインが気合入ってます。細かいところだけど、こういったところにも遊び心を感じますね~。

コンフィグ


1.オートモード
油断してると容赦なくボイスカットされます。速度には要注意です。
いっその事オートモードは使わないのも一手。
最も遅く設定にしても切れるものは切れます。普通にテキストを読むだけなら若干早いかな?という気はしなくはないですが、恐らく吉里吉里の標準でこうなってるんだろうなので、結構難しい問題でもあります……。
更に厄介な事に、システム側でのオートモードの設定も反映されるので、実は弄る場所が2ヶ所あります。
それでもダメな場所はダメなので、バックログモードを活用するなどの対策も考える必要があります。

2.セーブ・ロード
セーブモード
ロードモード

ざっくりとこんな感じ。
サムネイルが若干小さいのでパッと見分かりにくいですが、ナビゲーションがあるので細かくざっくり記録してると大体どの辺か分かります。
シーン回想とか選択肢で活用するといい感じです。

3.各種設定
コンフィグ
ボイス

設定に迷走感出てますが、やってみた感じだと遅い+ページ末まで表示しない方が安定するでしょう。
スクショ取った当初は設定ガチャガチャ弄ってる途中なのでアレですが、この設定でオートモードやると早すぎてセリフカットで悲しいことになります。
ボイス設定はお好みで。宅録音声なので設定時の音声に若干違和感あるかも知れないです。

みどころ紹介


やはり、フルボイスです。気合の入り方が違います。
とぅるてぃまどきゅーん!のファンの方には安定のフルボイスとも言えますが、東方界隈だと結構レアだったりするので、作者さんじゃなくても反響は気になるところかと。

ただ、これは東方二次ゲーには何でもかんでも言えるんですが、東方ゲーでフルボイスは最初のうちは慣れないかと思います。
フルボイス作品は多いながら、公式で明確に設定されているわけでなく、サークルによってイメージが違うので仕方ないとは思います。
ので、特に声夢想スレ民各位に於かれては「こういう声もあるんだな」というぐらいに。
本作も例に漏れず、後半に差し掛かると気にならなくなってきます。

当ブログをご利用いただいている古参の方々からすると、何を当たり前の話を、と思われているかも知れませんね。

さて、サンプルボイスは公式動画(ニコニコ動画より)で実際にCVイメージがぽつぽつと聴けます。
公式の方ではちょっと見当たらないので、動画にてご確認ください。
もしくは、体験版もあるのでそちらならボリューム豊富で良い感じですよ!よ!



忘れてはならない事として、おっぱいがいい感じです。ですよ!
なんかADVのレビュー書いてると常におっぱいおっぱい書いてるような気がしなくはないですが、しかしていいおっぱいなのでこれは無視しちゃいかんでしょう!
うどんちゃ、じゃない鈴仙とかね。プレイヤーサービス旺盛でオラ感心したぞ!
CGといい声(戦闘描写です)といい、艶めかしいことこの上ない(;゚∀゚)=3
注:そういうゲームではありません

そうそう、戦闘描写で思い出した。
ADVゲーにしてはビックリするぐらい戦闘描写が多いです。
ちょっとした小競り合いも含めると5前後はあるでしょうか。
エフェクトとか全部見てると相当細かいところに気を遣ってるなと、ただただ感心するばかりです。

弾幕猛攻
鈴仙弾幕交差
切っ先妹紅反撃!スペル
(本編ではこれらが動きます。○-HiMEシリーズもビックリ!)

テキスト量云々で語りがちなADVですが、ただダラダラと長いだけのADVなんて正直面白くないんですよ。
盛り上げ方・生き抜く場所・謎解きパートをしっかりと用意し、うまく織り交ぜている。
ただキラキラやってるだけじゃなくて、ちゃんとキャラが動く。表情が見えるんですね。
戦闘シーンとか見てると本当に面白い。立ち絵を若干動かしてるとかそういう話ですが、ゲーム中は気づかないです。
むしろそれどころではないというか。

一つ一つに細かい作り込みがなされていて、ゲームの面白さはシステムでもなんでもないんだと、
改めて本来のゲームの在り方を学ぶことが出来ました。
最後にはきっちりカーテンコールまでつけてくれる配慮っぷり。なんだろう、このドラマCDを見た後の感想会みたいな雰囲気は。
これゲームだよね?と書きながら思ってます、今。

戦闘パート


さきほどエフェクトの話をしました。
しかし、戦闘描写にはもっと重要な部分があります。
――BGMです。
なんとなくですが、戦闘曲の原曲キャラが敵役にさえ聞こえるぐらい。
プレインエイジア&狂気の瞳 ~ Invisible Full Moonのアレンジが出てきた時なんか、なかなか面白い感じに盛り上がるテーマ曲でしたし、
そもそもアレンジの原曲がアレなんで慧音VS鈴仙の戦闘もあります。慧音の戦闘シーンというだけで結構珍しいかもですね~。
弾幕戦自体も非常に見応えのある流れでしたよ!
本当は買って見てね!っていう流れなんですが、ちょっとだけ語らせて下さい。
戦闘向きという観点では鈴仙の能力に分があり、加えて5ボスVSEX中ボスの意地を賭けた戦いとも見て取れますね。

幻覚
ピンチ!
鈴仙の得意フィールドへ。慧音せんせ―危ない!

なんというか、アレだ。
ペーパーマリオRPGやってる気分でした。
あれ?RPGじゃないしそもそもADVだし、あれ?

さて、本作で戦闘と言えば幽香が必ず出てくると言ってもいいです。
ぶっちゃけ青鬼みたいなもんなので逃げてえぇぇぇ!!!っていっつも思ってますけど、やっぱこの人青鬼ですわ。人じゃないけど。

パネェっす
(アカンでぇ...)

今昔幻想郷 ~ Flower Landのフレーズをちょっと小気味良く、それでいて何か見えないものが作中のシーンと合わさって不気味な形を作っていく、そんな曲です。
派手な弾幕と轟音で激しいイメージがどうしてもあるのですが、なにより「妖怪に対する畏れ」を表現させるのに幽香の圧倒的な威圧感は画面越しにプレイヤーを飲み込まんとする、なんかコイツヤバい感を煽ってきますね。
ゆうかりんも作中では相当胡散臭い。ゆかりんだとまだ実力行使に及ばないだけ安心なのかも知れませんが、幽香にはそれがないから、というのはうん。

拙いながら、そんな感じです。
もし、ゆかりんが出てきてたら某東方野球に於ける「紫劇場、開幕」だとか胃薬をくれなんて生易しいもんじゃないと思う。
なんだろう、この気持ち...

幻想郷の開花
\(^o^)/

名戦と言えば、やはりもこかぐを忘れてはいけない。

輝夜
偽の月

満月を背に待ち伏せる輝夜。
原作:東方永夜抄の6Bを彷彿とさせます。

火鼠の皮衣
鳳翼天翔

互いに死力を尽くす戦いに!

危機!
妹紅、ピンチ!?
果たして、勝負の行方は……

謎解きパート


ほとんどがGoodエンディングで明かされますので、ここに載せるのは幾つか思う中で1つ、気になった事です。
あんまりにも極端なネタバレを含むものはさすがに追記に送りました。というかほとんど追記送りです。
プレイ後にでも見てもらえると嬉しいかな、と。

さて、シナリオを通して思うのが、妹紅と慧音の関係です。
とあるシーンで妹紅が慧音を分からなかったのは仕方ないとしても、慧音が妹紅を分からなかったのはなんだったんだろうか、と。
どうも語られる展開を見ていると、慧音は妹紅を可哀想だという一念で甲斐甲斐しく尽くしているように見える。
とはいえ、慧音の能力を考えると妹紅を知っていてもおかしくはないはず。
と、言うことでちょっと代弁していただきました。

お前は姑か
新ジャンル:あきゅギレ。どうか某お父さん、流行らせてみて下さい……!

バックログ
バックログモードを起動してカーソルを合わせてクリックするといつでもあきゅギレを堪能出来ます。
あっきゅんに罵られたいもこさん各位は是非に!


色々語りたいところ、思うところはありますが、ほんの一例に。
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 あっきゅんのおっぱい!おっぱい!
 ⊂彡


改めて


サークル:とぅるてぃまどきゅーん!さんより「東方逢縁譚」でした!
是非とも皆さんの手で真実と、戦いの結末を見届けてあげて下さい。

2013/03/15:追記


スクリーンショット、ありました。
メロンブックスさん通販ページ
うどんちゃんのむちむち太ももとかせんせーのおっぱいとか堪能出来ます。是非に。

追記



反転でご覧ください



物語の始まりはゲームを起動した直後じゃなくて、BADENDルートの最後、あの陰鬱なシーンから本作は始まっていたのではないか?という仮説を立てたい。
と言うのも、あの流れでは「始まり」とも「終わり」とも取れるので、ゲーム的には終わりだけど物語的には始まりであるものかと。
最初にプレイした時は慧音の死後、妹紅が自壊して輝夜に深い傷を残したからこそ、あの展開だとばかり思ってまして。半ば夢オチみたいな中で葛藤していったんじゃないかなぁ、と思ったんですね。
事態はもっとえげつない展開だったのでゾッとしたもんです。

幻想郷の古参妖怪として


つまり、てゐと幽香からすると、妹紅もさることながら永遠亭の月勢が許せなかったわけで。
幻想郷が制定したルールはそれほど重い、と言うのは分かりますが人間と妖怪の境界はどこにあるのかは厳密には語られていません。
この件は本作を通じて考察する事はできませんが、少なくとも人間には人間の、妖怪には妖怪の立場をきちんと認識させるという絶対的なルールがあり、古参には徹底されているのかな、という印象です。
あまり触れられなかった、と言うよりは慧音がブラフになっていたのやも知れませんね。幽香的には満足いく結果を得られているのでしょうか……?

妹紅と阿弥


本論を述べる前に、正直お見逸れしました。
かなり東方について勉強された上で作ってる事が阿弥の存在で伺えます。
数ある作品でも作中でここまで細かく練り上げたものはなかったと思います。
(知る限りでも、阿求を主人公にした恋々幻想郷とか分かりやすいものでした)
シナリオ力とかそういう意味ではなく書籍のちょっと名前を出しただけのキャラってあんまり重要なところではないんですよね。

そういう話もしたいにはしたいんですが、この場では置きましょう。
阿弥が妹紅を助けようとした事について、阿弥が妹紅を擁護した事については「阿求から興味があったから」と語られる以外に何も情報がありません。
前提から覆すと、「作中はいつの事か、明確に決められていない」ため、正確に特定するのは不可能です。
妹紅と阿弥の関係については気になるところではあります。

人里


ある前提に於いて、ミスリードになっているのが人里の存在です。
幻想郷地図クラスタ的に、人里を1つの大きな集落と捉える事が多いのですが、人里は各地に点在しているのではないか、という仮説を立てたい。
妹紅や慧音を追い出した人里と受け入れた人里は別の場所である可能性は、慧音のエピソードで見ることが出来ます。
現代(作中)では規模が大きくなって組み込まれたのか、そもそも考え方がガラリと変わったのか。
そこについては曖昧にされているので言及するべきではないでしょう。
ただ思うのが、幽香の言う幻想郷のルールが浸透していないと人里で人間同士の争いが起こり、人間の数も減るし妖怪の存在が見えなくなるので存続の危機に瀕するのだとしたら?
存在を認められなくても消滅しない人間と違って、妖怪は存在を認知させる為に本来の姿であるべき、という考え方なのかも知れません。

マルチ主人公


どちらか片一方の視点だけでは話が進まない、というのが何となく分かりました。
妹紅の問題が大きく見えますが、実際は永琳の問題でもあります。BADENDを見れば輝夜にも。
ここで大きなポイントになる慧音の存在ですが、彼女まで蓬莱の薬を服用すると、確かに永琳の言うとおり「見かけの上」では全てが万事うまくいくように見えます。
が、その場合は一番はじめに自壊するのは(その能力ゆえに)慧音かも知れません。
もちろん、これは永琳も妹紅も望まない、最悪のBADENDでしょう……。
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